ご予約・お問い合わせ
06-6633-9413

一般内科

一般内科

循環器症状、消化器症状、呼吸器症状、泌尿器症状、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病内科など)、かかりつけ医として内科一般の診察を行います。

風邪

鼻や喉にウィルスや細菌が感染し炎症を起こします。症状は、咳、痰、鼻水、鼻づまり、のどの痛みや発熱等で、原因の9割以上がウイルスによるものです。また、腹痛、下痢、嘔吐といった症状がでる胃腸炎の風邪もあります。

しっかり治さないと気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、自己判断で無理をせず、完治するまで来院されることをおすすめします。症状の経過を観察しつつ対処していきます。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
インフルエンザに感染すると、1~2日という短い潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。
普通は症状が3~7日間続いた後に治癒に向かいますが、気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。またインフルエンザウイルスは感染力が強く、抗インフルエンザ薬を使っても最低5日間はウィルスを排出しますので、可能な限り自宅療養をし自分が流行のもととならない社会的配慮が必要です。

高血圧

血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)、また肥満や運動不足、精神的ストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多いために引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の内壁にくっついて血管を硬く狭くし動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があります。善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがあるので、悪玉コレステロールを減らしてくれます。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)、運動不足、遺伝などが考えられます。

糖尿病

血液中の糖の濃度が高くなる病気です。
身体の最小単位である細胞が増殖したり活発に働くためのエネルギーがブドウ糖です。この血液中のブドウ糖を細胞の中に取りこむ役目がインシュリンという膵臓のホルモンです。
しかし、このインスリンの量が不足したり働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、全身の細胞の働きが悪くなってしまします。
また取り込まれなかったため血液中に糖が多くなり、糖の値が高くなるので糖尿病と呼ばれています。
その症状は、のどが渇く、尿が多くなる、疲れやすく風邪に罹りやすい、傷の治りが悪い、集中できない、など多岐にわたります。

骨粗鬆症

加齢や薬の副作用などによって骨密度が低下する病気です。
女性ホルモンの低下とかかわりが深いため、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。
骨粗しょう症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。薬物療法、食事療法、運動療法を平行して行い、骨密度を高めましょう。